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粗が隠れない!コンシーラーを使っても肌の粗がカバーできない時に考えられること3選

1mm程度の小さいシミができてしまってファンデーションで隠そうとしても限界を感じる、クマを消そうと思ってコンシーラーをいくら叩き込んでも全然クマが消えない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
コンシーラーは肌を粗を隠すことに関してはファンデーションよりも性能が高いので、ベースメイク時にお世話になっている方も多いかと思われます。
ですがそんなコンシーラーも万能ではなく、適切な選び方ができていないとうまく粗をカバーできなくなってしまいます。
そこで今回は、粗が隠れない!コンシーラーを使っても肌の粗がカバーできない時に考えられること3選について紹介します。

肌のお悩みに合った色味を選べていない

コンシーラーで粗が消えない時は、まずは適した色味が選べていないことを疑ってみてください。
例えばニキビ跡や小鼻の赤みにはグリーン、赤みが強い肌にできたシミにはピンク、ほうれい線などの黄くすみにはパープルといった具合に、コンシーラーの色味にはそれぞれ得意とする用途があります。
現在は多色タイプのコンシーラーパレットも売られていますから、異なる色味のコンシーラーをいくつか持っておくと安心できるでしょう。

カバーしたい面積とコンシーラーのテクスチャが合っていない

コンシーラーはリキッドタイプのような緩く伸びが良いテクスチャのものと、硬く伸びないテクスチャのものがあります。
肌の粗が隠れない時は、カバーしたい狭い範囲に対して伸びが良いテクスチャのコンシーラーを使っていることが考えられます。
緩いコンシーラーはクマや大きなシミなど広範囲の粗を隠すことは得意ですが、塗面の密度は低いため極小のシミやほくろなど狭い範囲のカバーは苦手です。
コンシーラーを選ぶ時は色だけでなく、カバー範囲に応じてヨレにくさも重視するといいですね。

粗に対して塗る量が少ないかコンシーラーの色が薄い

コンシーラーは大量に塗るとそこだけが色浮きして見えがちです。
かといって少量をつける程度だと、肌の粗が隠れなくなってしまいます。
肌の粗が消えない時は、まずは少量のコンシーラーを何回かに分けて重ねて叩き込んでみてください。
それでも粗が目立つのであれば、コンシーラーの色が薄すぎることが考えられます。
ワントーン落ち着いた色にするとカバー力も上がり粗も隠れる可能性があるので、塗り方を変えても効果が出ない時は色味の変更も検討してみてください。

ブリーチしたから楽しみにしていたカラートリートメントを使ってみたけど全く発色が感じられずガッカリした、一時的に髪を黒くする必要があってブラックのカラートリートメントを使ったら退色が汚くなった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
カラートリートメントはセルフでお手軽に美容院で染めたような高発色なヘアカラーが楽しめるのが魅力です。
一方で地毛色が非常にカラーに影響しやすいので、ワンブリーチ程度の金髪に使うには色味選びを慎重に行う必要があります。
そこで今回は、選ぶ時に気をつけて!ワンブリーチヘアで失敗リスクが高いカラートリートメントの色味3選について紹介します。

パステルカラーやシルバーは発色が感じられない

水色やパステルピンクなどの淡い色味はハイトーンヘアなら一度は憧れるカラーかと思います。
ですがこれらの色味のカラートリートメントは染料が非常に薄いため、オレンジや濃い黄色など色素量が多い地毛に使っても発色はほぼ感じられません。
無彩色系ですとライトグレーやシルバーも染料が薄く、発色させることが難しいです。
パステルカラーやライトグレーなど淡い色味はブリーチを複数回して地毛の色素量を少なくしないと発色しないことを覚えておきましょう。

ブルー系は特に色転じしやすい

原色ブルーやライトブルーなどの青系は派手髪の定番とも言える色味です。
一方で狙い通りの発色にするためにはコツが必要で、ワンブリーチ程度の金髪ですと緑色に転じてしまうことが多いです。
思い通りの色にならないのは、染料の青と地毛の黄色が重なって緑になってしまうことが原因です。
これを解消するには更にブリーチを重ねるか、黄色の補色となるパープルを多めに混ぜる、染料が非常に濃いカラートリートメントを選ぶなどの方法があります。

ブラックは退色時に緑になることも

ブリーチした髪は永続的に金髪が続きます。
その明るさを一時的にカバーするために選ばれるのがブラックのトリートメントです。
ブラックのカラートリートメントはワンブリーチの髪にはかなり濃く、金髪が透けない程度にキレイに入ります。
ですがものによってはブラックの中に含まれる赤や黄色の染料から抜けていき、青の染料が濃く残り髪色が緑に転じてしまうことがあります。
緑に転じるのを避けたい方は、濃いブラックのトリートメントよりは染料が薄いダークグレーを選ぶと失敗しにくくなります。

友達がブリーチして素敵だなと思ったけれどケアが大変で面倒くさそう、ブリーチしてハイトーンヘアを楽しみたいけど癖が強い髪質なので映えるかわからない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ブリーチをした金髪はノーブリーチの髪と比較して色素量が大きく減るので、楽しめる髪色の選択肢は大幅に広まります。
一方髪への刺激が強いブリーチはデメリットもあり、面積が広い全頭で染める場合はかなり慎重に施術を検討することをオススメします。
そこで今回は、メリットだけじゃない!全頭ブリーチが難しいと言われる3つの理由について紹介します。

金髪維持に大きなコストと手間がかかる

ブリーチした箇所は黒染めをするかカットをしない限り、金髪の状態が永続します。
何度も髪を明るくしなくて済むため一見コスパが良く感じられますが、地毛色とブリーチ毛のコントラストは強くなるので根本が伸びるとすぐにプリン状態が目立ってしまいます。
ブリーチして1ヶ月程度ではそこまで地毛の伸びはわかりませんが、2ヶ月もすると根本の黒さが際立ってきてお手入れをしていないように見えがちです。
全頭ブリーチの金髪状態を維持するには1,2ヶ月に1回など頻繁にリタッチをし続ける必要があるので、維持費が高額になることは覚えておきましょう。

ヘアケアに慎重になる必要がある

ブリーチした後の髪は、元の髪質にもよりますが一般的にはダメージに対して弱くなります。
特に元々細くコシがない髪や過去に縮毛矯正・パーマを繰り返した髪、カラー剤で元々ハイダメージな髪は傷みが深刻になりがちです。
全頭ブリーチの場合はインナーカラーなどのデザインカラーと比較しても傷む範囲が広いので、ダメージの蓄積を遅らせるために今異常にヘアケアには毎日気をつける必要が出てきます。

縮毛矯正やパーマができなくなる

ブリーチは強力な薬剤で髪の色素を抜く施術です。
ブリーチをした髪はノーブリーチの髪と比較すると、キューティクルが傷つき細く脆い髪になりやすくなります。
すると同じく髪に強い負担を施術である、縮毛矯正やパーマはできなくなると考えておきましょう。
ブリーチした履歴のある髪に無理やり縮毛矯正やパーマを行うと、髪が刺激に耐えきれず切れたりチリチリになってしまう恐れもあります。
そのため元々髪の癖が強い方はブリーチは避けておくことをオススメします。

肌の粗が色々と気になってきたからハイライトをしっかり塗ってごまかしているがテカリと間違われてしまった、自分では似合う色のファンデを使っていると思っていたのに出先で鏡を見たら顔だけ白く浮いていた……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ベースメイクはその名称の通り、メイクの土台となる大切な部分です。
下地やファンデーションを使ってしっかりメイクをしていても、塗り方やアイテムの使い方によっては肌の粗を目立たせてしまうこともあります。
そこで今回は、大人世代は要注意!イタ見えしやすいベースメイクの失敗ポイント3選について紹介します。

ファンデの色が合わずに顔だけ白浮き

現在も透明感肌のトレンドは根強く続いており、トーンアップ系下地や明るいファンデーションは充実しています。
ですが白肌を作ろうと思って、トーンアップ系下地を大量に塗ったり肌の明るさより何トーンも明るいファンデを選ぶと顔だけが白浮きしてしまいます。
ファンデーションはトーンアップ系アイテムを使うことを考え、肌そのものの色味よりもワントーン明るい程度に留めておくのが無難です。
もしがっつりトーンアップさせたい時は、顔だけでなく首周りやデコルテにもトーンアップアイテムを馴染ませると顔だけ白浮きするのを防げます。

ハイライトの量が多く肌の粗が目立つ

ハイライトは肌にツヤを与え、立体感が出たりカラー系の場合は肌に透明感を出したりなどメリットもたくさんあります。
ですが肌の粗を隠そうと思ってハイライトを塗り重ねすぎたり、広範囲に塗るとテカリに見えやすくなります。
また、ハイライトは光を集めるので毛穴の凹凸を目立たせてしまうことも。
ハイライトは立体感を際立たせたいポイントに、狭い範囲で塗るとメリハリが出ますよ。
それから頬の下や小鼻など、毛穴が気になる部分には使用を控えると失敗しにくいです。

肌色に合わないチークを塗りすぎている

チークは顔色を明るく見せる効果がありますが、肌に合わない色味を使ったり塗る量が多いとくすんで見えることがあります。
現在はチークは薄塗りがトレンドなので、塗ったことがなんとかわかる程度に発色させると涼しげに仕上がり垢抜け感が出ます。
チークの色は、肌の黄み度合いを考えながら選ぶと失敗しにくいです。
黄みが強い方はオレンジやコーラルなど黄みを感じる色味を、黄みが少ない方はパープルやローズなどやや青みを含む色味が馴染みやすいので参考にしてみてください。

流行の細く長いまつ毛を作ろうを思っているのにマスカラをつけるとまつげがひじき状になる、マスカラをつけるとまつ毛に毛束はできるがベトッとしていてダマもあり垢抜けない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
まつ毛はアイシャドウやアイラインなどの流行と比較すると、そこまで重視されるポイントではありません。
ですがまつ毛の作り方のトレンドは少しずつ変化しているので、太くダマのあるまつ毛はどうしても垢抜けなく見えてしまいます。
そこで今回は、まつ毛がダサい!ひじきまつ毛になってしまう時に考えられる改善ポイント3選について紹介します。

ボリュームタイプのマスカラを使っている

マスカラには大きく分けると、まつ毛1本1本に太さを出すボリュームタイプと太さよりも長さを出すロングタイプの2種類があります。
ボリュームタイプのマスカラはロングタイプのマスカラと比較すると、まつ毛に塗った時に液がたっぷりつくのでひじき状のまつ毛ができやすいです。
また、マスカラを使う時には鮮度にも気をつけてください。
開封後から液の劣化は進んでいき、粘度が高まることでダマができやすくなってしまいます。
細長いまつ毛を作るには、ロングタイプの新鮮なマスカラを使うことをオススメします。

重ね塗りや大きいチップなど塗布量が多い

まつ毛に対して塗るマスカラ液が多すぎると、まつ毛1本1本にたっぷり液がつくためひじき状のまつ毛になりやすくなります。
小ぶりなチップはマスカラ液の含有量が少ないのでダマになりにくいですが、大振りなチップですと目で見える以上に液を含んでいるため一度塗りでもケバい仕上がりになることがあります。
マスカラのチップが大きい場合は、塗る前にティッシュで軽く表面の液を落としておくといいでしょう。
また重ね塗りをするとどうしてもまつ毛は重くなるので、基本的には一度塗りまでに留めておくのがオススメです。

マスカラコームを使っていない

マスカラコームは、マスカラを塗ったまつ毛のダマや塗りムラを解消するのに大活躍するアイテムです。
塗る時に多少塗りムラがあっても、液が乾かないうちにまつ毛全体をマスカラコームで梳かすとキレイに液が広がるメリットがあります。
マスカラを塗った後に1工程増えるので時短したい時は大変ではありますが、マスカラコームありとなしでは仕上がりのきれいさに確実に差が出るので使ってみてほしいアイテムです。

思い切って雰囲気を変えてみたい気持ちはあるけど髪の長さを大幅に変えるのは抵抗がある、派手髪にしてみたいけど飽き性なので地毛戻し期間の憂鬱さを考えると手が出ない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
今の髪型からあまり形を変えずにイメージチェンジしたい、短期間でもデザインカラーを楽しみたいという方にオススメなのが、トレンドのひとつでもある前髪インナーカラーです。
そこで今回は、ちょっとオシャレを楽しみたい時に!前髪インナーカラーのメリット3選について紹介します。

髪の長さを変えずに雰囲気を変えられる

前髪インナーカラーはその名称通り、前髪の下の層にカラーをする方法です。
フェイスフレーミングと似ていますが、前髪インナーカラーはもみあげ部分など顔周りを含めず前髪だけに限定される点が違います。
前髪インナーカラーをすれば一気に顔周りが明るくなるので、カジュアルでトレンド感のある雰囲気にしたり垢抜けた仕上がりになるのが魅力です。
それでいて髪型全体の長さは変える必要がないので、現在の長さに愛着がある方でも取り入れやすいスタイルです。

ブリーチ有りの場合髪が傷む範囲を最小限にできる

前髪インナーカラーは、他のデザインカラーと比較すると髪が傷む範囲を最小限に抑えることができます。
ブリーチ有りの場合は当然入念なヘアケアは必要になってきますが、それでも全頭ブリーチや耳周りのインナーカラーなどと比較してもケアの手間は大幅に減らせます。
前髪は地肌から毛先までの長さが短めになることが多いのでダメージ蓄積量も少なく、髪全体の傷みが気になる方でも挑戦しやすいカラーと言えるでしょう。

飽きた時に止めやすい

ブリーチをした場合、ブリーチ髪と地毛色のコントラストがくっきりするのでプリン状態が気になる方も多いですよね。
プリン状態が目立ちにくいインナーカラーでも、やはりブリーチしてから半年以上経過すると根本の伸びが気になりがちです。
前髪インナーは染める範囲が少ない上に、眉の高さなど短めに整えている方はカットのサイクルも短いので飽きた時に止めやすいという大きなメリットがあります。
仮にカラーを止めて根本の伸びが気になっても、次に前髪をカットする時まで暗いカラートリートメントなどで色味を補充してカバーしておけば地毛とのギャップも気になりません。
裏を返せばその分旬が短いとも言えますが、飽き性の方や一時的に派手髪を楽しみたい方にはうってつけのスタイルになっています。

地毛がストレートヘアなので少しでも汗をかいたり湿気を感じるとすぐに膨張する、せっかくアイロンでストレートに伸ばしても汗をかいた途端にうねりが目立つ……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
髪が膨らみやすい方や癖をアイロンで伸ばしている方にとっては、梅雨や汗が増える時期はそれだけで憂鬱になってしまいますよね。
湿気があっても崩れない髪型にするにはスタイリングにコツが必要なので、その作り方を押さえておきましょう。
そこで今回は、強烈な湿気と汗にはこれ!崩れないストレートを保つためのコツ3選について紹介します。

ブローしてスタイリングの基礎を整える

崩れないストレートヘアにスタイリングするには、まずは髪全体を根本から霧吹きなどで濡らしドライヤーでブローしましょう。
特に根本部分に癖が残っていると、髪の凹凸形状が重なることで膨張して見えやすくなります。
ブローする時はブラシと先端ノズルで髪を上下から挟み込み、下方向に軽く引っ張るようにテンションをかけながらおこなうと癖が伸びやすくなりますよ。
全体に温風を当てて癖を伸ばせたら、今度は冷風を当ててキューティクルを引き締めましょう。

細かくブロッキングして下層からアイロンをかける

ブローでヘアスタイルの基礎を作ったら、髪をブロッキングします。
ブロッキングすると挟む髪の厚みが薄くなるので、熱伝導率が高くなりスタイリング力がアップします。
癖が弱い方は上下左右に、癖が強かったり膨張しやすい方は左右、それから髪を上下に3段程度に分けてください。
そして下の層が終わったら上の層という流れでアイロンを当てて、癖を伸ばしていきましょう。

遠くからハードキープスプレーを吹きかける

髪の全体に満遍なくアイロンをかけられたら、仕上げにスプレーをかけます。
髪を膨張させないようにするためには、オイル系のスタイリング剤で髪の裏表をコーティングして水分を入れないようにすることが大切です。
なのでここではハードスプレーを選びましょう。
至近距離からしっかり吹きかけるとガチガチに固まってしまうので、スプレーは頭から3,40cmほど離した所から軽く吹き付けるようにしてください。
髪の表面や膨らみやすい下層部分などある程度吹きかけられたら、最後に髪全体をコームで梳かして完成です。
最後の一手間を行うことで、髪の裏側にもスプレーの液が広がりやすくなり吹きムラもカバーされますよ。

モテを意識してメイクに取り組んでいるのになぜか微妙と言われることが多い、トレンドアイテムは積極的に取り入れて友達からはオシャレと思われているのに男性から褒められることが少ない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
似合うメイクをしている女性は見た目の清潔感もあるため、男性からも好印象に思われやすいです。
ですがトレンドのアイテムの中には万人受けしにくいものもありますから、使い方や使うシーンには工夫が必要です。
そこで今回は、実際は逆効果!?トレンドでも男性が引いてしまいがちなメイク3選について紹介します。

顔全体がテカりすぎまたはマットすぎる

ファンデーションはグロウタイプやマットなど様々な質感のものがあり、お好みのものを選ぶことができます。
ですが顔全体にツヤ感が強いファンデを使ったり、反対に完全にマットに仕上がるファンデを使ったりすると見る人によってはテカりや凹凸がない顔に思われることがあります。
万人受けする肌を作りたい時は、ツヤ・マット両方への調節が簡単なセミマットタイプのファンデをベースに使うのがオススメです。
全体をセミマットで仕上げた上で、テカリが気になる箇所にはマットなフェイスパウダーを、ツヤ感がほしい箇所には薄くハイライトを重ねましょう。

華やかな目元になる大粒ラメシャドウ

ひと塗りで華やかな目元になるのが大粒ラメシャドウの魅力です。
ですが会話をする距離からわかるような大きさのラメですと、人によっては目元にゴミがついているように感じてしまいがちです。
また、広範囲にラメシャドウを塗るのも派手でやりすぎと感じる方が多いです。
ラメシャドウを使う時はラメが小粒のものを選び、まぶたの中心や涙袋など狭い範囲にだけ使うと垢抜けます。

本来の血色感から遠ざかる奇抜なリップ

ダークブラウンや赤リップは、取り入れるだけで一気にオシャレ上級者の印象に見えます。
ですがこれらの色味は元々の唇の血色感からは遠ざかるので、派手すぎると感じる男性も少なくありません。
一方でベージュやクリアなどのヌーディーリップは、旬のアイテムにひとつは入るくらい王道ではあるもののノーメイク感が出てしまうことも。
万人受けを狙うのであれば、ローズやオレンジ、ピンクなどの元の血色に近い柔らかい色味のリップを選ぶのがオススメです。
赤リップやバーガンディなど深みがある色味が好きな場合は、シアーな発色のアイテムを選ぶと色づきがキツくなりすぎません。

髪に癖とうねりがあるからストレートアイロンを買ったのに癖を伸ばすのに時間がかかってしまう、アイロンでストレートにスタイリングしてその時はきれいになったと思っても後からうねりに気づく事が多い……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
高熱を使って上下から髪を挟み込むアイロンを使えば、ドライヤーのブロー単体よりも癖が伸びやすく髪の収まりもよくなります。
ですがアイロンの使い方を間違ってしまうと性能を発揮することが難しくなってしまうので、ご自身の髪質とアイロンの相性を踏まえた上で使用することが大切です。
そこで今回は、思っていたのと違う!アイロンを使っているのに髪の癖が伸びない原因3選について紹介します。

髪質に対してアイロンの設定温度が低い

ヘアアイロンの設定温度が140℃など低温だと、髪への負担は抑えられる一方で癖付け力は弱まります。
細い髪やブリーチした髪、殆ど癖がない髪でしたら比較的スタイリングは決まりやすいですが、そうでない場合は何度もアイロンを通すことになり結果的に髪の傷みが加速してしまいます。
太い髪、ダメージの少ない健康的な髪、癖が強い髪ですと160℃から高くても180℃までの温度が適温と言えます。
まずは低い温度から試し、癖の伸びが悪いと感じたら少しずつ温度を上げていきましょう。

アイロンを滑らすのが早い

アイロンを滑らせるのが早いと、髪に満遍なく熱が伝わり切らないので癖付け力も弱まってしまいます。
元々癖が弱い方なら、1箇所につき1秒程度アイロンを当てる程度でも癖が目立たなくなります。
癖が強い場合は1秒程度ですと癖が取れないこともありますので、2秒ほど挟むようにしてみてください。
それでも癖が取れない癖毛の場合は、部分縮毛矯正を取り入れるのもありですね。

一度に挟む毛束の量が多すぎる

すぐにスタイリングを済ませたいからといって、一度に大量の毛束を挟むとアイロンのスタイリング力は低下します。
挟む毛量が多くなればその分厚みが出て髪1本1本への熱伝導率が悪くなるので、仕上がりにムラも出やすくなります。
そうならないために、一度に挟む髪の量は5〜6cm幅までを目安にするといいでしょう。
アイロンを当てる前には、髪は上下左右にブロッキングしてください。
するとアイロンを当てにくい髪の下層や裏側にも熱が伝わるので、ブロッキングせずにスタイリングした時と比較すると癖を伸ばしやすくなります。