どれを使うべき?低ダメージヘアカラーアイテムのそれぞれの特徴と使い道は?
髪を傷ませずに髪色を変えたいけどアイテムがたくさんあってどれを使えばいいのかわからない、ブリーチを1回した髪にカラートリートメントを使っても全然変化がわからなかった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ヘアカラーのアイテムとしてはカラー剤が最もポピュラーですが、派手髪やデザインカラーが浸透した今ではカラートリートメントなど髪にダメージを与えないタイプのものも人気が高まっています。
そこで今回は、どれを使うべき?低ダメージヘアカラーアイテムのそれぞれの特徴と使い道について紹介します。
ヘアカラーの退色を緩やかにするカラーシャンプー

カラーシャンプーはその濃い色味から、1回の使用で髪色を変えることができると思われるかもしれません。
ですがブリーチを2,3回繰り返したハイトーンヘアでない限り、カラーシャンプーのみで髪色の変化を実感するのは難しいです。
カラーシャンプーは後述するカラートリートメントなどと比較すると色素量が少なく、緩いテクスチャから髪に留まりにくいため染髪力は低めです。
ヘアカラーの退色を緩やかにする程度の気持ちで、定期的に使うのがいいでしょう。
ヘアカラーの維持から髪色変化まで対応できるカラートリートメント

カラートリートメントはカラーシャンプーと比較して色素量が多く、硬めのテクスチャで塗った箇所にしっかり留まるのが特徴です。
ブリーチをした髪ですと髪色の変化を感じられますが、色素の抜けが悪い場合トリートメントの色味によっては発色が濁ったり変化が少なかったりします。
髪色維持には薄めのカラートリートメント、髪色変化には濃い色味のカラートリートメントといった具合に使い分けすると効果的です。
しっかり染まってカラーの変化が楽しめるカラーバター

カラーバターはカラートリートメントと似ていますが、更にテクスチャが固く含有色素量も濃いのが特徴です。
濃い色味のアイテムでは、ブリーチを1回だけした髪やカラー剤のみで明るくなった髪色でも変化が感じられることでしょう。
その反面色持ちが良いカラートリートメントでは短期間でのカラーチェンジが難しいデメリットがあります。
ブリーチなどで色素の抜けが悪い髪のヘアカラーを楽しみたい時や、同じ髪色を2,3週間など長めに楽しみたい方にとっては特に相性がいいと言えるでしょう。
いつもコンビニでインスタント食ばかり買ってしまうから自炊にも手を出したい、自炊はしているけどいつも代わり映えしないメニューなので季節の食材を取り入れてみたい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
春は毎日の寒暖差も大きかったり生活環境が大きく変化しやすい時期でもあり、肌の状態は不安定になりがちです。
普段のケアにプラスして旬の野菜をこまめに摂ることで内側から肌状態の維持・改善が期待できるので、心機一転自炊に積極的に取り組んでみてもいいかもしれません。
そこで今回は、旬の食材を楽しむ!手軽に買えて美容を促進できる春野菜3選について紹介します。
栄養価が高くアンチエイジングも期待できるタケノコ

コリコリとした食感が特徴のタケノコは、実は美容に作用する栄養素を豊富に含んでいます。
例えば肌や粘膜を丈夫にして揺らぎ肌を防止するビタミンB2や抗酸化作用がありアンチエイジングに役立つビタミンE、メラニンに働きかけて黒髪を維持するチロシンなどです。
また食物繊維も豊富なので、普段の食事に加えると便秘や腸内環境の乱れ由来の肌荒れを改善することも期待できますよ。
揺らぎ肌を改善して健やかな肌状態にしてくれる菜の花

柔らかく少し苦みがあるのが特徴の菜の花は、春の代表的な野菜のひとつです。
菜の花には肌粘膜を保護して荒れにくくするためのビタミンB2やコラーゲンの生成をサポートするビタミンC、抗酸化作用があり粘膜を健やかに保つためのβカロテンなどが豊富に含まれています。
独特のほのかな苦味が気になる方は、サラダなどあっさりしたものより豚肉やベーコンなどこってりした肉と組み合わせて炒め物にすると食べやすい味に整います。
菜の花はビタミンCを多く含みますが、茹でたり長時間火を通したりすると熱でビタミンCが破壊され栄養価が落ちてしまうことがあります。
調理の際は火を通しすぎないよう気をつけるといいでしょう。
甘みが強くどんな料理にも合いやすい春キャベツ

春のキャベツは甘みが強く葉がふんわりと柔らかくみずみずしいのが特徴です。
キャベツにはメラニンの生成を抑えるビタミンCや腸内環境を整える食物繊維が豊富に含まれます。
柔らかい食感かつ味に癖がないので、サラダから汁物、鍋料理、炒め物など使う料理を選ばないのが魅力です。
カロリーの低さも魅力なので少し食べ足りないと感じた時に、かさ増しとして使うのもオススメです。
季節が変わって新しいアイテムが次々発売されているが今使っているコスメも手放したくない、ここしばらくメイク方法を変えておらず人と自分のメイクを比較して違和感を覚えた……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
春はピンクを始めとし柔らかい血色系コスメがたくさん登場したり、冬の落ち着きから一気に華やかに仕上がるメイクが流行したりと季節トレンドが大きく変化する時期です。
トレンド変化を見逃してしまうと少々古い印象に見えてしまうことがあるので、ファッションと同様メイクにも季節感を取り入れてみましょう。
そこで今回は、春メイク垢抜けたいならこれやめて!季節から浮きやすい残念メイク3選について紹介します。
太く濃淡をつけないはっきりとした眉

2024年の眉メイクは、依然として太眉トレンドは続いています。
従来の太眉よりもやや細く、形状はよりフェミニンさが感じられる並行アーチ眉やアーチ眉への注目が高まっています。
それと同時に、眉の存在を主張させない薄眉もトレンドになっています。
眉メイクをする際は、目尻側輪郭の足りない箇所をペンシルで描き足し、眉全体にはほんのりとアイブロウパウダーを馴染ませます。
それから眉尻に向かうにつれ濃くなるようにスクリューブラシでグラデーションを作り、仕上げに自眉よりやや明るい色味の眉マスカラを使うと眉の強い存在感をなくせます。
目元がくすんで見えやすい寒色アイシャドウ

寒色アイシャドウは春に使うにはやや寒々しい仕上がりになりがちです。
一方で春はピンクやオレンジ、ライトベージュなど肌馴染みがよく自然な血色が得られるアイシャドウを使うと一気に季節感が出ますよ。
濃い締め色は使わず、メインカラーは明るい血色カラーとそれよりもやや落ち着いた色味の血色カラーを組み合わせると今どきの仕上がりになります。
季節感に乏しいマットリップ

重厚感と落ち着きのあるマットリップは、温かい季節よりも寒い時期に馴染みやすいコスメです。
春メイクはみずみずしさやフレッシュさがキーワードになるので、リップの質感はツヤ感に富むものがオススメです。
また、色味はアイシャドウのヘルシーな血色カラーに合わせて元の唇の色に馴染みやすいナチュラルな血色カラーを選ぶといいでしょう。
リップの色味はチークやアイシャドウと同系色のものと合わせると統一感が出て、一気に垢抜け見えします。
髪を落ち着かせる効果が高いと評判のヘアオイルを使っても今ひとつまとまりがよくない、スタイリングしたてはキレイに決まっても少しでも湿気があるとたちまち髪が膨張する……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ボリュームが出やすい髪をスタイリングして落ち着かせたい時に役立つのがヘアオイルです。
ですがつけ方を誤るとベタついてしまったり、オイルをつけた割にボリュームダウン効果が得られなくなったりしてしまいます。
そこで今回は、スタイリングしても広がる!髪を落ち着かせるヘアオイルの使い方のコツについて紹介します。
丁寧にブラッシングして毛先からつけ始める

ヘアオイルをつける時は、事前に全体をブラッシングしましょう。
塗布する前に毛流れを整えておくと、ヘアオイルの塗りムラが少なくなりますよ。
オイルは必ず毛先部分から塗り始め、髪の中間にかけてまでつけるようにしましょう。
地肌につけたり髪の上の方からつけ始めたりすると、ベタつきやすく脂ぎった毛束ができてしまいます。
全体に馴染ませられたら満遍なくオイルを広げるために、再度目の粗いコームを使って全体をブラッシングしましょう。
髪の下層や内側、広がりやすい箇所にも塗布する

髪のボリュームを抑える時に大切なのが、髪の下層や髪の内側部分、更にハチ周りなど広がりやすい部位にもオイルをつけることです。
毛先のみ、表面のみなどボリュームを抑えたい箇所にオイルがつけられていないと、ボリュームダウン効果は発揮されなくなってしまいます。
毛先や髪の中間にオイルをつけたら、表面の毛束を持ち上げて髪の裏面やハチ周りの下層部分の髪にも塗布するようにしましょう。
前髪には手に残ったオイルを馴染ませる程度が◯

前髪の収まりが悪かったり毛束感を作りたい時は、前髪にもヘアオイルをつけるといいでしょう。
前髪に塗布する量は、全体にヘアオイルをつけ手に残った程度が最適です。
それ以上手に取ってしまうとベタついたり思っていた以上にオイルの重さで前髪がヘタったりしてしまうためです。
手に残ったオイルを指先にまで馴染ませ、髪を摘んで少しずつ毛束を作っていきましょう。
最後に前髪の表面を手のひらで軽く撫でるようにすると、自然なツヤ感も出せますよ。
前髪が汗や湿気でヘタってしまう方は、手に残ったオイルを前髪の内側にも軽く馴染ませるとスタイリング持続力がアップします。
ネットで勉強しながらメイクをしているが自分の顔に実践すると「なんか違う」と思うことが多い、年齢を重ねてからツヤがなくなりベースメイクに工夫をし始めたがテカったり崩れたりとうまくいかない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
映えるメイク方法や旬顔が作れるコスメは日々新しいものが登場しています。
元々の肌質や肌色によっては王道と呼ばれるコスメでも向き不向きがあったり、肌トラブルを目立たせてしまう場合もあるのでご自分に合わせてアップデートしていくことが大切です。
そこで今回は、アップデートすべきはここ!仕上がりに違いが出る大人肌へのメイクのポイント3選について紹介します。
眉毛をブラウンのみで描く

ブラウンのアイブロウコスメは髪色を選ばなかったり変に浮いたりしないので、カラー眉トレンドの現在でもひとつは持っておきたいアイテムです。
ですが眉毛をブラウンのみで描くと、髪色や他のポイントメイクの色味によっては少々地味に感じられたり遊びがない仕上がりになりがちです。
そこでオススメなのが、ブラウンの上からローズやオレンジなどの色味を重ねてニュアンスメイク風に仕上げる方法です。
ブラウン単体で眉メイクをするよりも、血色カラーが加わることで色味が柔らかくなり肌馴染みもアップしますよ。
眉下から頬のCゾーンに白いハイライトを乗せる

眉下から頬にかけてのCゾーンに白いハイライトを乗せると、目元が明るく見えたり顔の立体感がアップしたりなどのメリットがあります。
ですが白さが強いハイライトを選んでしまうと、肌色との相性によっては白浮きしてツヤではなくテカリに見えてしまいがちです。
白いハイライトを乗せた時に白光りが気になる方は、ピンクやライトベージュのカラーハイライトを選んでみてください。
これらの色味は白いハイライトよりも肌色に近く馴染みやすいため、自然なツヤに見せる効果があります。
ファンデーションを強く叩き込んで馴染ませる

ファンデーションを肌に強く叩き込むと、負担をかける割にカバー力が得られなくなる可能性があります。
肌の粗を隠すためにたくさんファンデを叩き込むのは逆効果になってしまうので、くすみやニキビ跡などがあれば事前にコンシーラーでカバーしておくのがオススメです。
コンシーラーで大体の粗を隠しておけばファンデは優しくタップする程度でカバーできますから、厚塗り感も防げますしベースメイクも崩れにくくなります。
お気に入りのアイテムがあり気づけば何年も前からメイクの方法を変えていない、これまであまり違和感はなかったがふと鏡を見たらメイクのせいで老けている気がした……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
メイクは常にトレンドが変化しているので、垢抜け見えを狙うためにはお気に入りのポイントを抑えつつもトレンドを取り入れていくのが有効です。
メイク方法によっては年齢感が出てきた肌を際立たせてしまうものもあるので、数年同じメイクを続けている方はアップデートを考えてもいいかもしれません。
そこで今回は、年齢が気になってきたら危険!老け見えしてしまうNGメイク3選について紹介します。
細眉は時代遅れ感&見た目年齢アップしやすい

細眉は顔をすっきりした印象に見せたり、女性らしく見せる効果があります。
ですが現在も太眉トレンドは続いているので、太眉と比較するとやや時代遅れ感があり神経質な印象を与えてしまいます。
メイク後の眉は黒目の縦幅の2/3までの太さに整え、スクリューブラシを使って眉尻に向かうにつれて濃くなるようにグラデーションを作りましょう。
存在感がある太眉も、グラデーションを取り入れることにより柔らかく女性的な仕上がりになります。
下瞼メイクに濃いブラウンを使う

現在は下瞼にもアイシャドウを塗り、作り込んだメイクがトレンドです。
ですが下瞼メイクに濃いブラウンや締め色などのダークカラーを使うと、年齢肌と合わさりクマやくすみのように仕上がってしまうことがあります。
下瞼メイクには明るいベージュや肌馴染みが良い血色カラーなど、目元を明るく見せてくれる色味を使うのがオススメです。
下瞼のボリュームのなさが気になる方は、涙袋の最も立体感を出したい部分にパールアイシャドウを馴染ませてもいいですね。
目頭から引いた黒く太いアイライン

現在のアイラインのトレンドは、自然なデカ目に見えるように引くことです。
目頭から太くアイラインを引くと、目の形によっては二重幅がラインで潰れて小粒目に見えたり全体のメイクから黒いアイラインだけが悪目立ちしがちです。
トレンド感を出すには、目尻に近い位置からまつ毛を描き足すイメージであまり角度をつけず細くアイラインを描くようにしましょう。
目尻側から極細ラインを引けば二重幅も潰れませんし、アイラインだけ浮くこともありません。
色味は漆黒だとそこだけ目立って浮くので、透け感がある黒やダークグレー、黒に近いニュアンスカラーがオススメです。
パスタが好きだけど太ることを考えると無理に我慢してしまう、クリーム系のパスタが好きでそればかり食べていたらいつの間にか体重が増加していた……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
パスタはアスリートが体重を増やす目的で食べることがあると言われることもあり、ダイエット中は避けた方がいい食べ物のイメージが強いかと思われます。
ですがそんなパスタも食べ方を工夫すれば、身体に負担をかけずヘルシーに楽しめるようになりますよ。
そこで今回は、食べ方を工夫して!太りやすいパスタをヘルシーに食べるコツ3選について紹介します。
茹で加減はアルデンテにする

パスタの茹で加減には柔らかめから硬めなど好みがあるかと思います。
ダイエット中であれば麺に程よく硬さが残ったアルデンテにするのがオススメです。
少し芯が残った茹で加減ですと、完全に柔らかくなるまで茹でた場合と比較して咀嚼回数が増えるため食べ過ぎの防止に繋がります。
パスタはスルスルと食べやすい料理ですので、柔らかく茹でると満腹感が得にくく満たされなさからデザートなどを追加したくなりがちです。
一皿でも満腹感を得たい時は、普段よりも少し湯で時間を短くしてみるといいでしょう。
噛み応えのある野菜や肉などをトッピングする

市販のパスタソースを使う場合、野菜や肉、魚介類などの大きな具材は含まれていないことが多いです。
すると栄養バランスも糖質に偏りやすくなる上に、物足りなさから食べる量が増えてしまうことも考えられます。
ヘルシーにパスタを食べたいのであれば、パスタソースに噛み応えのある茹で野菜や肉、魚介類などのトッピングをしてみましょう。
カロリーを抑えながらパスタソースのみよりも食べごたえが出ますし、栄養バランスも整いやすくなります。
ペペロンチーノや和風ソースなどあっさりめのソースを選ぶ

パスタがヘルシーかどうかは、使うソースによって大きく左右されます。
生クリームが多く使われるカルボナーラやチーズ系ソース、こってりとしたミートソースなどはカロリーが高くなりがちですし脂質などの摂り過ぎになることもあります。
一方でペペロンチーノや醤油をベースにした和風ソース、ボンゴレなどさっぱりしたソースは上記と比較するとカロリーは低く抑えられます。
パスタを食べる機会が多い時や普段脂っこい食事が多い方は、あっさりした味付けのソースを中心に選ぶのがオススメです。
バズったリップを買ってみたはいいものの自分の肌色につけるとどうもしっくりこない、かわいい色味の人気リップを使ってみたら肌の透明感がなくなり評判ほど優れてるとは思えなかった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ひと塗りでメイクの印象を大きく変えてくれる口紅やリップティントなどのアイテムは、メイク好きな方なら何本も持っているかと思われます。
リップは手軽に挑戦しやすいアイテムですが、色味によっては肌の透明感がなくなって見えたり思っていたのとは異なる仕上がりになることもありますよね。
そこで今回は、似合わないけど捨てるのは勿体ない!しっくりこない色のリップを活用するコツ3選について紹介します。
アイメイクやチークの色味をリップに寄せる

リップの色は気に入っているけど唇や肌色に合わない、普段のメイクに合わせるとちぐはぐになると感じることもありますよね。
そんな時はリップの色味にアイメイクやチークの色味を寄せて、メイクに統一感を出すのがオススメです。
例えばピーチ色のリップを似合わせたい場合は、アイメイクのブラウンカラーにオレンジを軽く混ぜたり、チークも青みピンクからコーラル系に変えたりです。
こうするとメイク全体の色味が揃うので、ちぐはぐ感もなくなり垢抜け見えしますよ。
血色系カラーグロスと組み合わせて色補正する

新しく買ったリップにもう少し黄みまたは赤みがあれば似合うのに、と感じた時は血色系カラーグロスを併用したリップメイクをしてみてください。
カラーグロスを合わせ使いすれば唇の色を補正しつつ、上から重ねるリップにお好みで黄みや赤みをプラスすることができますよ。
また血色系グロス意外にも、ブルーグロスやイエローのカラーグロスも色補正効果が高くオススメです。
ティントタイプであればティッシュオフ用に使う

新しいリップがもしティントタイプであれば、リップ下地のティント用として割り切って使うのもひとつの手です。
リップに塗ってから3~5分ほど放置した後、上からティッシュで軽く抑えて表面のリップを取り除きます。
すると唇の角層にはティントリップの色素が吸着した状態になるので、上から重ねたリップメイクの持ちを良くすることが期待できますよ。
ティント系ではないリップは食事をしたりたくさん話したりすると落ちやすいので、その予防として仕込んでおくと発色が長持ちします。
新しいヘアオイルがほしいけど種類がありすぎてどれを選べばいいのかわからない、ヘアオイルには違いがないと思ってスタイリングオイルをアウトバストリートメントに使ったら髪がベタベタになった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ヘアオイルには大きく分けてアウトバストリートメント用のオイル、スタイリング用オイル、マルチオイルの3つがあります。
それぞれ似ているようで使用感や効果を発揮するシーンが異なるので、用途に合わせて使い分けるのがポイントです。
そこで今回は、似ているようで違う!ヘアオイルのそれぞれの特徴と活躍するシーンについて紹介します。
補修効果があり髪への負担も少ないトリートメントオイル

ヘアオイルとして最もポピュラーで選択肢も多いのが、アウトバストリートメント用のヘアオイルです。
テクスチャは非常に軽いものからしっとりと重みが感じられるものまで様々で、髪質にあわせて選びやすいのがメリットです。
トリートメントオイルには補修成分やヒートプロテクト成分などが豊富に含まれ、お風呂上がりやスタイリング後の髪を刺激から守る効果が高いです。
ただしスタイリングとして使った時のキープ力はそこまで高くなく、スタイルキープよりもツヤ出しとして活躍します。
セット力・持続力が高くスタイリングで効果を発揮するスタイリングオイル

スタイリングオイルはトリートメントオイルとは異なり、スタイルキープを目的に開発されたオイルです。
ブローして形を整え、コテやアイロンを使う前に馴染ませてからスタイリングするとキレイなまとまりのあるスタイリングが可能になります。
何もつけずにスタイリングするよりも髪にツヤが生まれたり、巻きやストレートが崩れにくくなるなどのメリットがあります。
一方で補修成分は少なかったりトリートメントオイルと比較して添加物が多いこともあり、トリートメントとしての効果は期待できません。
ひとつでどんなシーンにも対応できるマルチオイル

マルチオイルはアウトバストリートメントとしても、スタイリングとしても使える万能オイルです。
テクスチャは並からやや重めなものが多く、ベタつきが苦手な方にとっては少々扱いにくさがあるかもしれません。
1適(あるいは半プッシュ)などごく少量からつけ始め、ご自分の髪にあった量を把握するのが使いこなすためのポイントです。
ヘアケアからスタイリングまで活躍するシーンが多く、使うアイテムをあまり増やしたくない方と相性がいいでしょう。