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上手く塗れない!伸びの悪いカラートリートメントの塗りムラを防ぐコツ3選

良く染まると評判のカラートリートメントを使ってみたけどブリーチで色素が抜けているはずなのに染まりが悪い、特に硬いカラートリートメントを使った時は伸びが悪くて色ムラが出やすい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
カラートリートメントはセルフでも明るくなった髪にしっかりと色を入れることができるアイテムです。
ダメージもないため使い勝手は良いですが、ものによっては硬く伸びが悪いものがあるので気をつけないとムラになることもあります。
そこで今回は、上手く塗れない!伸びの悪いカラートリートメントの塗りムラを防ぐコツ3選について紹介します。

髪を軽く湿らせてから塗布する

カラートリートメントは乾いた髪に塗布すると浸透しやすくなりますが、ものによって伸びにくくムラになりやすいデメリットもあります。
硬く伸びが悪いカラートリートメントを使う時は、髪全体を湿らせるとその水分で伸びやすくなりますよ。
ただし濡らしすぎると水分量が多くなり、カラートリートメントが緩くなって垂れたり色素の定着が悪くなったりしてしまいがちです。
髪を濡らす時はお風呂上がりの直後や流水をそのまま揉み込むよりも、霧吹きを使うと手軽かつほどよくしっとり濡れた髪の状態を作れます。

髪の裏側や下層までしっかり揉み込む

水分量が多く緩いカラートリートメントは、意識して揉み込まなくても塗り広がりやすい性質があります。
一方で硬いトリートメントは髪につくと塗布した場所から流れにくいため、自分で意識して髪の裏側や下層に塗布しないとムラがある状態で仕上がってしまいます。
髪の裏側や襟足の近くなど下層にある髪は塗りにくく、塗りムラが生じやすい部位ですのでブロッキングしてしっかり塗り揉み込みましょう。

塗布量をケチらずたっぷり使う

硬いカラートリートメントは伸びにくい上に塗布した箇所から広がりにくいので、塗布量をケチると塗りムラが出やすいです。
また塗布量が少ないと髪の表面にはしっかり濡れても裏側や下層まで液が足りなくなることもムラになる原因です。
そうならないように、伸びの悪いカラートリートメントを使う時は特に塗布量を多めにすることを心がけてください。
塗る際は髪を少量ずつブロッキングして、毛束毎に塗り終えたら指先で裏側にも揉み込むようにしていくと塗りムラを防ぎやすくなります。

最近発売されたアイブロウコスメを使ってメイクしているのになぜかぱっとしない仕上がりになる、眉メイクをすると淡い感じを心がけていても濃く強すぎる仕上がりになる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
眉メイクはアイメイクと比較すると脇役に思われがちな部分ですが、実際はかなり注目されるパーツでメイクトレンドの変化も早いのが特徴です。
眉の色味や仕上がりの形状で違和感を覚えたら、アイテムの使い方や色味、仕上げまでのプロセスなどを見直してみましょう。
そこで今回は、その眉古いかも?すぐアップデートしたい眉メイクの特徴とは?について紹介します。

ブラウン1色だけを使った眉メイク

ブラウンのアイブロウコスメは暗髪にも合いますしシーンも選ばないため、王道のコスメと言えるでしょう。
しかしながら現在もカラーメイクのトレンドは下火になりつつも続いていて、ブラウン1色の眉メイクは古く思われがちです。
色味が古いと感じたら、普段使っているブラウンにオレンジやカーキ、ローズなどのニュアンスカラーを少しだけ足してみてください。
ブラウン1色よりも馴染みがよくなったり、柔らかい印象になって垢抜け見えします。

眉の輪郭が上下左右全てくっきりしている

現在の眉メイクも柔らかくパウダリーに仕上げるトレンドが続いています。
そのため眉の輪郭が上下左右はっきりしてぼかしもきいていないと、強すぎる印象を与え野暮ったく見えてしまうことがあります。
輪郭はペンシルに頼りたいところですが、ペンシルで全てを縁取るとくっきりとした形状になりがちです。
眉毛が生え足りない所には極細ペンシルで毛を書き足し、眉の下ラインなど眉の太さを出したいところだけペンシルで描きましょう。
それからパウダーをグラデ状に乗せると柔らかい仕上がりになりますよ。

ペンシルでくっきりと輪郭を描く

ペンシルははっきりした線を描くのが得意ですが、多用すると強すぎる眉になりやすい点に注意しましょう。
ペンシルを使いたい箇所は眉毛を足したい部分、眉毛の下ライン、眉山で書き足したい部分の主に3つです。
それ以外の箇所に使うと輪郭がはっきりしてしまうので、アイブロウパウダーを使ってぼかし塗りをするとパウダリーな仕上がりを作りやすいですよ。
濃く塗りすぎてしまった時に簡単に修正できるように、スクリューブラシも用意しておくと安心ですね。

昔からマニキュアを塗ってもすぐに剥がれてしまうことが多くなかなかネイルメイクが楽しめない、せっかく時間をかけてマニキュアを塗っても次の日には端が欠けたりするので苦労に見合ってない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
マニキュアは使用するのに特別な道具も必要なく、いつでも塗ったり落としたりできるため最も手軽なネイルメイクアイテムです。
ですがセルフでも落としやすい分、お手入れの方法によっては剥げやすくもなるため少しでも長持ちさせるための対策を知っておきましょう。
そこで今回は、せっかく塗ってもすぐ剥がれる!マニキュアがすぐに剥がれる時の原因と対策方法3選について紹介します。

ベースコートとトップコートを塗っていない

ベースコートとトップコートは塗っても塗らなくてもよいアイテムに思われがちですが、これを塗ると塗らないのではマニキュアの持続力が段違いです。
ベースコートにはマニキュアの定着力をアップさせよれたり剥がれにくくする効果が、トップコートはマニキュアの塗面に傷がつくことを防いだり爪の凹凸をカバーする効果がそれぞれあります。
マニキュアの前にはベースコートを塗ってよく乾かし、マニキュアが塗れたら乾かした後にトップコートを塗るようにしましょう。

爪の先端にもマニキュアが塗られていない

ネイルメイクは爪の表面部分だけにマニキュアを塗るイメージが強いですよね。
ですが爪の先端までしっかりマニキュアが塗られていないと、爪と塗面の強度が落ちて剥がれたりマニキュアの割れが起こりやすくなります。
特に爪先はものにぶつけて衝撃が加わることも多いため、衝撃から爪を守る意味でもマニキュアを塗ることをオススメします。
まずは爪先端を少量のマニキュア液でなぞるように塗ってから、爪の表面にマニキュアを塗ると剥がれ防止になりますよ。

タイピングや家事などで爪に衝撃を与えることが多い

マニキュアを先端まで塗ったりトップコートを塗ったりしていても、その強度はジェルネイルには劣ります。
補強しているからといって爪先に衝撃を何度も加えると、そこからマニキュアが剥がれてしまいやすくなるので注意しましょう。
なるべく爪へ衝撃を与えることは避けて指の腹に力を入れるようにするか、指先を使う作業をする時は手袋で爪を保護するなどの対策を取るといいでしょう。

老け感が出ないように気をつけているのにメイクすると見た目年齢が5歳くらい上がる、新発売や流行のアイテムは使い方がわからないものもあり同じコスメを長年使い続けている……と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
メイクは使う色選びやツヤ感次第で、若く見せることも老けて見えてしまうこともあります。
アイテム選びを間違ってしまうと思いがけずに老け感が出やすくなるので、ツヤ感や色味が肌に馴染んでいるかは時々チェックしておきましょう。
そこで今回は、メイクしても余計に老ける!大人世代は避けたい年齢感が出やすいメイクについて紹介します。

厚塗り感とマット感が強いメイク

マットなファンデーションは頬の毛穴を隠したり皮脂分泌量が多い方でもテカりにくいなどの大きなメリットがあります。
一方で完全にツヤがなくなるほどマット感が強かったり、マットファンデーションを厚塗りしたりすると肌が乾燥して見えやすく老け感に繋がります。
老け感を出したくない時は、ファンデーションのツヤ感はセミマットタイプのものを選び薄塗りをするのがオススメです。
それだとテカリや毛穴が気になる方は、ファンデーションの上からマットに仕上がるフェイスパウダーを頬や鼻などに軽く乗せましょう。

アイラインとマスカラで黒を強調しすぎる

黒いアイラインはトレンドではありますが、目元に黒を強調しすぎると一昔前の印象になりやすい点に注意しましょう。
黒いアイラインは主張が強いアイテムなので、密度の高い漆黒ではなく透け感がある黒やグレーを使うとくどさのないデカ目効果が得られます。
マスカラは見た目の印象を重くしたくない時はダークカラーのものを使い、その上でしっかりコームで梳かしてダマがないように仕上げましょう。

肌色に馴染みにくいアイシャドウを使う

肌色に合わないアイシャドウは目元をくすませたり、そこだけが不自然に色浮きしたりする元になります。
特にスモーキーカラーやダークカラーなど深みがある色味はクマのような、不健康な印象に見えやすいです。
こうした色味よりは、血色を含む色味や透明感があるアイシャドウを使ったアイメイクの方が健康的で若見えする仕上がりになります。
アイメイクは上瞼だけではなく、下瞼にも行うといいですね。
下瞼目尻側にはメインカラーと同系色の色を馴染ませ、涙袋部分には明るい色味のパールシャドウを乗せたりと一手間を加えるだけで顔の重心が下がり若々しい印象になります。

なんとなく買ったその時のままドライヤーを使っているけどノズルはつけた方がいいのかわからない、美容院ではブローする時にノズルをつけていることが多いけどどういう効果があるのか知らない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ドライヤーを買った時についているノズルは常につけたまま使い続けている方もいれば、用途が分からずに捨ててしまった方もいるかと思います。
ドライヤーのノズルの使い方を知っておくと、一台でも様々な用途に使い分けができるようになりますよ。
そこで今回は、使い方がわからない!ドライヤーについているノズルはどう使う?使う時・使わない時の見極めについて紹介します。

髪全体を乾かす時はノズルをつけない

ドライヤーのノズルは集風器という名称でも呼ばれるパーツです。
その名の通り、ノズルをつけることでドライヤーの風を部分的に集中させて当てられるようになります。
ノズルをつけていると風が当たる範囲は狭くなるので、例えばお風呂上がりのような髪全体を乾かしたい時にはノズルはつけない方が乾かす効率は良くなります。
お風呂上がりはまずはノズルなしで乾かして、湿り気がなくなってきたらノズルをつけるとケアがやりやすくなるでしょう。

キューティクルを整えたい時にノズルをつける

ブローを続けて髪全体が乾いてきたり、髪全体にツヤを出したくなった時はノズルをつけてブローしましょう。
ノズルの面の向きは、ヘアアイロンで髪をストレートにする時と同じく髪の毛の面に対して平行になるようにセットしましょう。
そして毛流れの斜め上から下に向けて風を当てることで、キューティクルが引き締まり髪のツヤを引き出せますよ。

ノズルは内巻きなど髪の向きをデザインしたい時にも◯

美容院で髪を乾かしてもらう時に、ドライヤーにノズルがついていることに気づいた方も多いかと思われます。
ノズルがついたドライヤーは一箇所に集中して熱風や冷風を当てることができるため、髪の癖を伸ばしたり内巻きなど癖をつけたい時にも活躍します。
まずは熱風の状態にしてヘアブラシを当てながら、髪をブラシとドライヤーのノズルで挟み込むようにして風を当てていきます。
癖付けができたらすぐにノズルをつけたままのドライヤーで冷風を当てると、その状態でキューティクルが引き締まるので髪の形状が固定されます。
この技を使えばコテやアイロンでセットしやすい土台を作れるので、ヘアセットの機会が多い方はぜひ活用してみてください。

若見えするためにメイクをしているのになぜか古臭い印象が拭えない、流行のメイクを取り入れてみたけど老け感が強くなって自分が目指している感じから離れる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
現在はコスメの性能も上がっていますから、上手に使うことで見た目年齢を何歳も下げることは可能です。
ですがラインの描き方や使うコスメの色味によっては、実際の肌状態は良くても顔の印象を老けて見えさせてしまうことがあることに注意しましょう。
そこで今回は、メイクしてるのにぱっとしない!オバサン見えしやすいメイクの特徴と改善のポイント3選について紹介します。

眉毛が細く目との距離が遠い

細い眉毛は女性らしくか弱そうな印象に見せることもできますが、少し年齢を重ねてきた顔にはやや古い印象に見えてしまう恐れがあります。
そして眉の形も重要で、眉の角度はカーブがキツくなるにつれて見た目年齢もアップします。
老け見えさせたくない時は、眉の形は平行型とアーチ型の中間である並行アーチ眉になるようにあまり角度をつけずに描きましょう。
そして細すぎる眉は老け見えの元なので、黒目の大きさの2/3程度の太さを意識して、眉毛の上側輪郭のラインよりも下側のラインにボリュームを持たせて描くと顔の重心を下げられます。

ブラウンなど血色感のないポイントメイク

ブラウンチークやブラウンアイシャドウは大人っぽさを出したり冬の時期に使われることが多い色味です。
ですがポイントメイクに血色がないと、華やかさよりも落ち着きばかりが勝ってしまい年齢が上のような印象を与えることになります。
ブラウンはおしゃれな色味ではありますが、若見えを狙う時はピンクやモーブ系、オレンジなど血色を感じさせる色味を選びましょう。

完全にツヤと隙のないマット肌メイク

マットファンデはカバー力も高く、フォーマルな印象を与える肌に整えるのが得意なアイテムです。
ですがしっかりと塗り重ねるとファンデの被膜も厚くなり、肌の粗も完全に隠れることでのっぺりとした老け感のある肌に仕上がりやすいです。
初期シミやクマ、毛穴は化粧下地やコントロールカラーなどを使って下地の段階でカバーしておき、ファンデは薄く重ねる程度に留めておくのがオススメです。
質感はツヤ肌が苦手な方はセミマットタイプを使うと、マットよりも透明感と自然なツヤがある今どきの仕上がりになります。

使っていたチークがなくなったから新調しようと思っているけどいつも雰囲気で選んでいるのでどの色味が似合っているのかわからない、過去に人気のチークを買ってみたことがあるけど自分のなりたい印象とは離れていたのでアイテム選びに自信がない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
チークは軽く塗るだけでも顔に華やかさやヘルシーさを与えられるアイテムです。
アイシャドウやリップなどと比較するとあまり注目される部分ではありませんが、メイクした顔を引き立たせる名脇役的なコスメとも言え色味の選択肢も広いです。
そこで今回は、どの色が似合うかわからない!なりたい印象別にオススメなチークの色味について紹介します。

女性らしさや可愛い印象に見せられるピンク・ローズ系

チークと聞いて真っ先にイメージされることが多いのがピンク系のものではないでしょうか。
ピンク系のチークは顔立ちを柔らかく可愛く見せたり、血色感があるヘルシーな印象に見せることが得意です。
ローズ系はピンク系よりも色味にやや深みがあり、可愛さよりも落ち着きのあるフェミニンさを求めている方にしっくりきやすいでしょう。
ピンク系はコーラルのような黄みが強いものからパープルに近い青みピンクなど幅広いため、テスターを使ってから購入した方が失敗しにくいです。

ヌケ感・カジュアル路線とマッチするオレンジ系

ヌケ感がテーマのナチュラルメイクをしている時やオレンジのポイントメイクをしている時、そしてカジュアルな服装の時に似合いやすいのがオレンジ系チークです。
血色感はピンクやローズ系と比較すると控えめになりますが、その分さっぱりとした顔立ちに見せたり暑苦しさを感じさせない仕上がりになるのが魅力です。
肌の黄みが強くチークが苦手、という方にもオレンジ系は使いやすい色味ですね。

シックな印象や他に主役のポイントメイクがある時に活躍するベージュ系

シックやモード系のメイクをしている時や、アイメイクなどメイクの主役がはっきり決まっている時にオススメなのがベージュ系です。
ベージュチークはピンク系やオレンジ系よりも血色感は少なく、元々の血色のようなナチュラルな仕上がりになるものが多いです。
血色系カラーと比較すると主張する色味ではないので、血色感を出したくないメイクをしたい時や主役となるパーツが決まっていて、他の部位のポイントメイクを派手にするとゴテゴテしてしまう時の調整用として活躍することが多いです。

冬は鍋を作る機会が増えるから他の季節ではあまり食べない食材を活用したい、貝類が好きで良く食べるけど美容作りに良い食材を集中的に摂りたい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
寒い冬は皮膚も乾燥しやすかったり血行不良などに悩まされがちで、スキンケアだけではトラブルが解決できないと感じることもありますよね。
冬の味覚には旨味が強い食材も多いですが、内側からの健康作りや美容促進を狙うなら中でも栄養価が高い牡蠣がオススメです。
そこで今回は、美味しく女性の健康作りをサポート!牡蠣の持つ栄養素の魅力について紹介します。

豊富な鉄分で貧血対策

女性は身体の構造上、男性と比較すると貧血になりやすいと言われています。
鉄分が不足すると集中力の低下や顔色の悪さ、爪が脆くなるなどのトラブルが生じてきます。
牡蠣は100gあたり1.9mgと多くの鉄分を含むので、摂取することで貧血の対策になりますよ。
ただし女性は毎月のように月経がある都合上、一度に大量に食べたからといってすぐに貧血が解消されるわけではありません。
元々貧血気味の方は、少量でもいいので週に数回など、継続して摂取し続けることで体内の鉄分量を増やし貧血を緩和していくことが期待できます。

筋肉や新しい細胞の元になるたんぱく質

牡蠣はそこまでカロリーは高くありませんが、動物性タンパク質を含む食材です。
タンパク質は肌や髪、筋肉を作る際に消費される栄養素のひとつです。
摂取量が足りてないと肌のターンオーバーサイクルが乱れたり、爪や髪の強度が下がる、筋トレの効果が実感しにくくなるなどの悪影響が出ます。
タンパク質は日々体内で消費されていますから、美容促進を狙うなら毎日しっかり摂り続けるのがベストです。

髪の毛の成長をサポートする亜鉛

牡蠣は、ヒトの身体の中では作り出せない亜鉛を多く含む食材です。
亜鉛は不足すると貧血や抜け毛、味覚の異常や肌荒れなどを引き起こします。
一方で継続的に摂取すると、肌荒れを防いだりアンチエイジングに役立つ、肌や髪の細胞の生成をサポートするなどの効果が期待できますよ。
亜鉛を豊富に含む食材は限られていますし、体内で作り出すこともできないこともあって不足しがちな栄養素と言われています。
普段の食事に牡蠣を加えるだけでもより健康的な献立になりますので、お好みの方法で調理をしてみてください。

健康志向の食事をしたいけどこれまで食にあまり興味がなかったのでどんな食材を食べればいいのかわからない、食事から美容を促進させたいのでせっかくなら季節感のある食材を積極的に食べたい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
冬は湿度の低下から肌が乾燥しやすくなったり、寒さから血行不良になったりと過ごしにくい季節ですよね。
一方で美味しい食べ物もたくさんある季節でもありますから、日々の美容作りには冬の味覚を役立ててみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、美肌作り&ダイエットを内側からサポート!日々の食事で味方につけたい冬の食材3選について紹介します。

食べごたえがあり味付けを選ばない高野豆腐

あっさりとした味の高野豆腐は年間を通じて手に入りますが、元々は冬を代表する食べ物のひとつでした。
生の豆腐と比較すると植物性たんぱく質の量が多く、なおかつ食べごたえがあり咀嚼回数が増えやすいため食べ過ぎの防止にも役立つ食材です。
栄養素としては、タンパク質の他にも肌に潤いを与える大豆イソフラボンも豊富に含んでいるのが特徴です。
継続して摂取することで肌の弾力をアップさせたり、キメを細かくするなどの効果が期待できますよ。

甘くダイエット中の間食にピッタリな柿

とろけるような甘さが魅力の柿には、豊富な栄養素が含まれます。
主なものでいうとビタミンCや不溶性食物繊維、βカロテン、カリウムなどが挙げられます。
習慣的に食べると肌のアンチエイジングをサポートしたり、むくみや便秘を解消する、肌のキメを整えるなどのメリットがあります。
固く咀嚼回数が増えやすいフルーツでもありますから、ダイエット中に口寂しくなった時のおやつとしても適していますね。

低GI食品で太りにくい干し芋

干し芋は甘みが強く、一見ダイエットには向かない食材です。
ですが噛みごたえがあることや食感からもわかるほど食物繊維が豊富なこと、更に低GI食品ということも重なって食べる量を間違わなければダイエット中のおやつに適しています。
低GI食品は体内に取り込んだ時の血糖値の上昇が緩やかで、身体に脂肪がつきにくい食品のことを表します。
ですが干し芋に含まれるカロリーは、決して低いと言えないことには注意が必要です。
おやつとして食べる時は15時頃の活動時間帯に食べること、よく噛んでゆっくり食べること、1日に多くても2枚までに留めることを意識しましょう。