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どれがいいかわからない!アイブロウコスメを選ぶ時に失敗しないポイントは?

アイブロウコスメを新調したいけど種類が多すぎてどれを選んだらいいかわからない、可愛いアイブロウコスメをパケ買いしたら色味が合わなくてうまく使いこなせなかった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
アイブロウは目やリップメイクと比較するとやや脇役的な立ち位置に思われがちですが、現在は新しいアイテムもたくさん登場しているのでこだわりたいポイントのひとつになっていますね。
ですが種類が多すぎる、買ってみたけど使い勝手が悪く扱いが難しいといったお悩みもよく聞かれます。
そこで今回は、どれがいいかわからない!アイブロウコスメを選ぶ時に失敗しないポイントについて紹介します。

アイブロウペンシルは安定して細く描けるものが◯

アイブロウペンシルは自眉の輪郭を整えたり、眉毛の生えていない部分に毛を描き足して見せるアイテムです。
眉ラインの線が滲んだり輪郭がうまく整えられない方は、アイブロウペンシルはなるべく細めのラインが描けるものがオススメです。
元から細く描ける形状のものですと使用し続けて芯が太ってきても細いラインを維持して描きやすいため、眉の仕上がりがテクニックいらずで安定しやすくなります。
反対に、1つで太い線と細い線の描き分けができる楕円状や三角状のペンシルは上級者向けのアイテムです。

アイブロウパウダーはグラデーション+ニュアンスカラー

アイブロウパウダーはブラウンのグラデーションカラーに、モーヴやピンクなどニュアンスカラーが含まれたパレットがオススメです。
グラデーションが入っていると色の濃さが調節しやすく、ブレンドして好みの色味にも整えやすくなります。
ニュアンスカラーはブラウンに淡く重ねると眉色に柔らかみが出て、トレンド感のある眉に整います。

アイブロウマスカラは基本的に髪色よりワントーン明るいもの

眉毛の地毛の色をカバーするアイブロウマスカラは、基本的には髪色よりもやや明るめの色を選ぶといいでしょう。
黒髪の場合も、グレーやダークブラウン、アッシュブラウンなどをさっと眉毛に乗せると自眉の濃さがカバーされ柔らかい印象の眉に見せられます。
複数回ブリーチしたハイトーンカラーの髪色の場合は、アイブロウマスカラを髪の色に合わせると眉毛が消えて見えがちです。
なのでその場合は髪色よりもやや暗めの色を選ぶと、髪色と調和しつつも引き締まった印象に仕上がります。

夏の酷暑が落ち着いてきた時期には髪の疲れや傷みを感じがち、毎日ケアをしていても髪がパサついたり夏を迎える前よりも乾燥が気になる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
日本の夏の強烈な紫外線は、肌だけでなく髪にとっても強いダメージを与えます。
夏の間に受けたダメージは季節が少し進んだ辺りのタイミングで実感できることが多いため、髪のコンディション変化に気づいたらヘアケアを見直してみてください。
そこで今回は、髪の疲れが気になる!秋になったら意識したい3つのヘアケアのポイントについて紹介します。

秋も紫外線対策を継続する

暦の上では秋になったといっても、9月は気温や紫外線量で見ればまだまだ夏の範囲内です。
日差しが強い日も少なくないため、夏同様に秋も髪の紫外線対策を継続しましょう。
強烈な紫外線は髪の乾燥を引き起こすだけでなく、場合によっては熱変性を起こしゴワつきやパサツキ、ツヤ感の減少などの悪影響が見られることもあります。
外出時には帽子や日傘などのUVカットアイテムを活用する他、髪用の日焼け止めスプレーやUVカット効果のあるスタイリング剤なども活用するとより安心できます。

高保湿・高浸透トリートメントで髪を労る

夏は強烈な紫外線の他、プールや海、汗などの水に含まれる塩分など髪にとってかなり過酷な環境となります。
それらに連日晒された髪は表面も内側もダメージしていることが考えられるため、高保湿・高浸透タイプのトリートメントを使ってケアすることをオススメします。
サロンでトリートメントをする他、インバストリートメントとアウトバストリートメントを重ねて使うなども傷んだ髪には有効です。

日頃から保湿アイテムを取り入れて

秋が少しずつ見えてくると、紫外線による乾燥だけでなく空気の乾燥も意識した方がいいですね。
暑さが収まってくると汗量や皮脂分泌量も少なくなるため、髪や地肌も普通〜乾燥状態に向きやすくなります。
なので乾燥の自覚がない方でも週に1回はインバストリートメントを使うようにしたり、毎日のスタイリングではヘアミルクやヘアオイルなどのような保湿力があるものを使用する、アウトバストリートメントを毎日使うなどの対策をしてみてください。
髪は水分を与えると柔らかくなる性質があるので、秋になるとゴワつきを感じる方はヘア美容液+ヘアミルクなど複数のアイテムを同時使いするのもオススメです。

メイクするとどうも垢抜けないと思っているけど原因がわからない、ここ1,2年くらい同じようなメイクを続けているのでやり方を見直したい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
メイクトレンドは少しずつ変化しているので、普段のメイクの仕方によっては印象が古いままになってしまっていることもあります。
いつものメイクから部分的に変えるだけでも垢抜けが狙えますので、しばらく同じメイク方法を続けていた方は時々やり方を見直してみるといいかもしれません。
そこで今回は、それやめたら垢抜けるかも!アップデートしたいメイク方法3選について紹介します。

涙袋メイクをしない

アイシャドウは上瞼と下瞼の目尻に少し塗ったら終わり、と思っていませんか?
現在は涙袋メイクが主流ですので、下瞼も作り込むことで一気にトレンド感のある印象に整います。
涙袋部分に明るいベースカラーやコンシーラーを乗せ、その少し下の部分にベージュ系カラーで薄く影を描き入れます。
それから涙袋の最も膨らんだ部分にラメ系のアイシャドウを乗せると、立体感が引き立ち元々涙袋がない人でもボリュームがあるように見せられます。
涙袋メイクは中顔面短縮効果もあり、垢抜け見えと同時に若見えやデカ目効果も叶えられるので一石二鳥です。

まつ毛メイクをさらっと終わらせる

現在のまつ毛メイクは一見すると、平成メイクのような明らかな盛り感は感じられません。
ですがナチュラルに作り込むことによってトレンド感が出るので、意外にも手が抜けないポイントです。
まつ毛は根本から毛先に向かってビューラーで3回程度に分けて上げ、下まつ毛もビューラーを逆さにして下に下げます。
その後上下まつ毛にマスカラベースを塗り、ロングタイプのマスカラを薄塗りします。
仕上げにコームでダマを取り、まつ毛の根元をピンセットなどでつまみ束感を作ると一気にトレンド感が出せます。

重い質感のマスカラとアイライナーを使う

透け感がないブラックのマスカラやアイライナーはデカ目効果がありますが、メイク全体を見るとその部分だけ濃く浮くことがあります。
マスカラやアイライナーは濃い漆黒をやめ、深みカラーであればシアーブラックやグレー、ブラウンなどの色味の中から馴染むものを使ってみてください。
これらは漆黒と比較して柔らかい色なのでメイク全体とも馴染みやすく、それでいて締め色のため元々目が大きいような自然なデカ目効果がありますよ。

ちらほらと秋色のコスメも出てきたから秋メイクに移行したいけどどんなトレンドなのかよくわからない、秋メイクというと重厚なメイクが定番だけど今年もそうなのかアイテム選びに自信がない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
気温の面で言えば日本の8月から9月のタイミングはまだまだ夏真っ盛りですが、コスメ市場は次の季節に向けて少しずつ色合いなどの変化が見られています。
その日の気分や服装の色味に合わせてメイクも少しずつ秋要素を取り入れ、季節の変わり目の時期を楽しみましょう。
そこで今回は、ここを押さえてしっかり垢抜け!2025年秋に取り入れたいメイクトレンド3選について紹介します。

肌馴染み抜群の明るめカラーが◯

これまでの秋メイクのトレンドからは一転、2025年の秋メイクでは明るめの色に注目が集まっています。
アイシャドウパレットで言うところの締め色は殆ど使われず、ベースカラーからメインカラーまでの明るさの色が多用されると言われています。
また、色味はブラウン系やベージュ系、ピンク系、ローズ系、ピーチ系など肌馴染みを重視したカラーが主役となるでしょう。
アイシャドウのメインカラーをこれらの色味でナチュラルに、そして仕上げに偏光ラメやグリッターを組み合わせてメリハリをつけるとオシャレな雰囲気になります。

チークは淡めで主張を控えめに

今年の秋メイクは目元とリップが主役級になるため、チークはポイントメイクの中でも脇役的な立ち位置になります。
色味としては発色が淡く自然に肌の血色に見える、白み系チークに注目が集まっています。
ミルク感のあるピンクやライラック、ピーチ、モカなど明るめのチークカラーは血色感も強すぎないので、暑い日にも使いやすいです。

潤沢なツヤのタンフルリップトレンドは秋も続行

ここしばらく人気だったタンフルリップなどのツヤ系リップは、秋に入ってからもトレンドが続くと言われています。
夏の紫外線の強さや季節の変わり目の湿度のゆらぎなど、9月頃は意外と唇が乾燥しやすくなります。
なので保湿力のあるリップ下地や塗った時に強いツヤ感が出るリップ、グロスなどのアイテムは大活躍するでしょう。
ツヤ系リップはみずみずしく明るい顔立ちに見せられる他、唇にボリュームを出して見せたり見た目の乾燥感を抑えられるなどメリットもたくさんありますよ。

市販のカラートリートメントを使うのが手軽だけど自分好みの色にならない、カラートリートメントは原色系のものが多く今のトレンドに合わせるには少し使いにくい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
カラートリートメントは髪を補修しながらヘアカラーが楽しめるため、多くの人に注目されているアイテムです。
人気があるため様々な色味のアイテムが登場していますが、ひと手間加えるとより自分好みの色味を楽しむこともできるようになりますよ。
そこで今回は、そのまま使うのはもったいない!カラートリートメントのオススメカスタム方法3選について紹介します。

染めたい色+補色で色転じを防ぐ

カラートリートメントを使おうとして、ブルーに染めたいのに緑になった、高発色な紫にしたいのにブラウンになってしまった、といった色転じトラブルは起こりがちです。
日本人の一般的な地毛は赤と黄の色素が強く、ブリーチでも完全には除去できません。
そこで取り入れたいのが補色です。
染めたい色味に、カバーしたい色の補色カラーを混ぜることによって色転じをカバーできますよ。
髪の黄ばみを消したい方はパープル、緑みを消したい方は赤といったように、ごく少量の補色を染めたい色に混ぜてから塗ると色の雑味を抑えられます。

+グレーでトレンド感あるくすみ型カラーに

気に入っているカラートリートメントだと原色系のラインナップしかない、というのもありがちですよね。
そうした時は染めたい色にグレーやブラック系のカラートリートメントを混ぜるのがオススメです。
少量入れるとくすみカラーになり、多めに入れると深みのあるニュアンスカラーになるのでどんなファッションにも馴染みやすくなりますよ。

+無色トリートメントでパステルカラーに

ブリーチを3回以上しているので濃いカラートリートメントが苦手、という方もいるかと思われます。
そうした時はカラートリートメントに一般的な無色のカラートリートメントを混ぜるのがオススメです。
混ぜ込むことによって色素が薄まるため、ブリーチを繰り返した髪に大量に色素が入ることを防ぎ柔らかみのあるヘアカラーを楽しめるようになります。
ただしパステル系のヘアカラーはブリーチ1回など、地毛の色素量が多い髪の状態ですと発色が極めてわかりにくい点に注意が必要です。
こちらはブリーチを繰り返した明るい髪限定のテクニックとして、覚えておくといいかもしれません。

カレーが食べたいけど糖質量が多いと言われていて現在ダイエット中なので我慢している、美味しい食事をしながらダイエットもしたいし美肌育成もしたい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
カレーは家庭料理の中でも王道で人気が高いメニューのひとつです。
一度にたくさんの食材が摂れるため栄養食としてのポテンシャルは高いですが、ダイエット中ですとカロリーや脂質量など気になる部分もありますよね。
そこで今回は、ダイエット中でも食べたい!カレーを美肌・ダイエット向けに食べるためのコツ3選について紹介します。

主食を白米から雑穀米や全粒粉パンに切り替え

カレーの強い旨味があると、主食もついつい進んでしまいますよね。
主食に選ばれることが多い白米は味や食感に癖がないものの、血糖値を上げやすい食品のひとつです。
カレールウと合わさると食後血糖値が急上昇し太りやすくなるおそれがあるため、気になる方は別の食材に置き換えるといいでしょう。
例えば雑穀米やカリフラワーライス、全粒粉パンなどですと白米と比較して血糖値が急上昇しにくいため、身体への負担が抑えられますよ。
カレーの旨味や食感を損ねたくない方は、白米に雑穀を混ぜ込んで炊くのがイチオシです。

カレールウは油分控えめなさっぱりしたものを選ぶ

カレールウは鍋に投入するだけのテクニックいらずで簡単にカレーが作れますが、その分脂質が多く含まれているデメリットがあります。
ダイエット中の方や脂質を控えたい方は、こってりしたカレールウはあまりオススメできません。
脂質や糖質をカットしたタイプのルウやオーガニックタイプのもの、カレー粉から作るなどをするとカロリーや脂質量を抑えることができますよ。
それと併せて肉や野菜などの具材は焼かずに煮たり、脂身の少ない部位を選ぶなども取り入れてみてください。

具材はタンパク質とビタミンが多く摂取できるものが◯

カレーに入れる具材はタンパク質とビタミンが多く含まれるものを選ぶのがオススメです。
肉類であれば鶏胸肉やササミ、砂肝、牛ヒレ肉、豚ヒレ肉、マトンなどは比較的脂肪分が少なく、それでいて高タンパクです。
野菜は栄養価が高いトマトやニンジン、ブロッコリー、ほうれん草などの他、ごぼうやきのこなど食物繊維が豊富なものを合わせるのもいいですね。
カレーだと野菜もまとまった量を摂りやすくなるため、日頃の生活では不足している栄養素が多く含まれる野菜を中心に選ぶといいですね。

かなりの脂性肌がコンプレックスでマットファンデを選んでいるが仕上がりが厚ぼったい、肌にツヤがなくトレンドのグロウ系ファンデを使っているが夏はテカリ見えする……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
同じブランドのファンデでも、マットタイプとツヤタイプでは仕上がりの肌の印象は大きく異なりますよね。
好みにあったファンデを使っているのにどうもパッとしないと感じる時は、メリハリをつけることでより理想の仕上がりに近づきやすくなりますよ。
そこで今回は、意識するだけでぐっと格上げ!見せたい質感別垢抜け肌を作るためのコツについて紹介します。

ツヤ肌はセミマット+ハイライトでメリハリを

ツヤタイプのファンデは肌をみずみずしく見せたり、明るい印象に整える効果があります。
ですが肌質によってはテカリに見えたり、暑い時期ですと顔全体がテカって膨張して見えやすいなど少し扱いが難しいアイテムでもあります。
極度の乾燥肌の方以外は、ツヤ肌を作りたい場合はセミマットファンデにハイライトを別途重ねる方法がオススメです。
セミマットファンデを顔全体に塗り、その後で頬や額、鼻筋などツヤ感がほしい箇所にハイライトを薄く塗り重ねましょう。
すると顔全体にツヤ感がありながらもギラつきやベタツキ感がない、清潔感のある仕上がりになりますよ。

完全マットよりもセミマットがトレンド

マットファンデはフォーマルで洗練された印象に見せやすいアイテムです。
ですが肌質によってはパサついて見えたり、明るさがない印象にも見えることがあります。
トレンドとあわせて考えると、マットメイクをしたい時はセミマットファンデを選ぶのがオススメです。
セミマットタイプならば程よいツヤ感があるので、見た目の乾燥感も抑えられますし透明感も引き立ちます。
その上で、頬などマットを強調したい箇所にはノンパールのフェイスパウダーをはたくといいでしょう。

下地作り込み+薄ファンデで素肌感を出す

肌の粗をカバーするためにファンデを何層も塗り重ねると、崩れやすくなる他肌の透明感と素肌感もなくなってしまいます。
現在のトレンドは素肌感のあるベースメイクなので、下地段階でしっかり作り込みを行いましょう。
色味補正効果がある日焼け止めに化粧下地を重ね、更にコンシーラーを使ってクマやくすみ、シミなどをしっかりカバーしておきます。
それからファンデを薄塗りすると、ナチュラル感のある美肌に見せることができますよ。

美容室でオススメされて評価も高いヘアオイルを買ったのに美容師が使った時のようなサラサラの仕上がりにならない、ヘアオイルは口コミを見てから買うけどどれを選んでもベタついて苦手意識がある……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ヘアオイルは正しく使えばスタイリングに使える他、髪のダメージ予防にもなるためひとつ持っておくと便利なアイテムです。
しかし髪に対して少しでも使用量が多いとすぐにギトギトした毛束ができやすく、意外にも扱いが難しいというお悩みがよく聞かれます。
そこで今回は、どうやってもベタつく!ヘアオイルでギトギトになる方の対策3選について紹介します。

半プッシュやそれ以下の量で使う

ヘアオイルの容器には例えば「セミロングの髪には2〜4プッシュ程度」などのように使用量の目安が記載されていることがあります。
ですが髪質や毛量、仕上がりの好みは人それぞれですので、その目安量通りにするとかなりギトギトした仕上がりになることも少なくありません。
ヘアオイルを使った時にベタつくことが多かったり普段の生活でも髪がベタつく方は、1プッシュのオイルでも脂ぎった毛束ができる恐れがあります。
なので半プッシュやそれ以下の量を手のひら全体に薄く伸ばして毛先から塗るようにすると、ベタつきを防ぎやすくなります。

毛束をしっかり握らずラフにつける

ヘアオイルのケア効果を高めるために、髪をぎゅっと握り込むようにオイルをつけている方もいるかもしれません。
ですが毛束をぎゅっと握るようにオイルをつけると一箇所に集中してオイルが多く付着するため、ベタついた毛束ができやすくなります。
オイルは手のひら全体と指の間にごく薄く広げ、毛先から髪を撫でるようにして表面と裏側につけましょう。
それからコーミングすると塗りムラもなくなり、ほどよくまとまり軽やかさも維持した仕上がりになりますよ。

質感が軽いオイルに乗り換える

ヘアオイルと一口に言っても、オイル感が殆どないものからハードな仕上がりになるものまで仕上がりの重さにはかなり差があります。
使用量や塗り方を見直しても必ずベタつく場合は、髪質とオイルの質感が合っていないことが考えられます。
保湿感が選べるならば最もサラサラしたタイプを選んだり、事前にテスターで質感をチェックする、肌に乗せた時に伸びが悪い重いオイルは避けるなどの対策をしてみてください。

日頃から汗の量が多く少しでも汗をかくと髪が膨張してうねる、特に強い癖はない髪質だけど梅雨の時期は何をしても髪が膨らんでツヤがなくなる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
髪は水分を含むと膨らむ性質がありますが、水分を吸いやすい髪質の場合は髪の膨らみやうねりが大きく目立ってしまいヘアスタイルにも影響します。
普段癖が強くなくても湿気で崩れる場合は水分を吸いやすい髪質であることが考えられるため、その対策をおさらいしておきましょう。
そこで今回は、髪型が決まらない!湿気や多量の汗に負けにくいスタイルをキープする3つのコツについて紹介します。

スタイリング前にヘアミルクを使う

髪が水分を吸いやすくなることのひとつに、元々の髪の水分不足が挙げられます。
髪の内部に水分が不足していると水分を補おうとして過剰に水分を吸収することがありますので、スタイリング前にヘアミルクで水分を補給しましょう。
ヘアミルクならば水分と同時に油分で髪表面を薄くコーティングする役割もあるため、これ以上髪が水分を吸いにくくするベース作りにも役立ちます。

仕上げにキープ力が高いスタイリング剤を使う

ヘアミルクは水分と油分の両方を含むアイテムですが、それだけでは湿気が多い季節ですとコーティングが不十分です。
より崩れにくさをアップさせるためには、キープ力が高いスタイリング剤を使いましょう。
キープ力が高い順からスプレー、ジェル、ワックス、バーム、ヘアオイルとなります。
一般的にはキープ力が高いものは少し硬めの仕上がりになり、キープ力が弱いものは柔らかく素髪に近い仕上がりとなります。
髪質や好みの質感、やりたいスタイルに応じて使い分けることをオススメします。

毎日のヘアケアを見直してみる

湿気で髪がうねったり膨らみやすい方は、髪のキューティクルが傷ついていることも考えられます。
日々のダメージでキューティクルが剥がれたり捲れるとその隙間から水分が入り込み、うねりや膨張に繋がります。
キューティクルは一度剥がれ切ってしまうと修復しないため、これ以上傷ませないためにヘアケア習慣を続けるようにしましょう。
髪に優しいシャンプーを使ったり、濡れた髪をすぐに乾かす、季節を問わず乾燥や紫外線対策を行う、ハイダメージなセルフカラーをしないなどできる対策は様々です。
また、毛穴詰まりがうねりの原因になる可能性もあるため頭皮ブラシなどで頭皮ケアをすることも有効です。